インカラミトリートメント

 

ウプスのトリートメントの中で、一番売れているトリートメントがこのインカラミ・トリートメントです。

特許技術「インカラミ」によって、持ちと修復力が向上した本格的なトリートメントです。

しっとり・サラサラ・ボリュームの3つのラインからなり、お客様のご希望や髪の状態に合わせてオリジナルのトリートメントを施術します。

 

髪はタンパク質で出来ている

 

皆さん、もうすでにご存じのように髪はケラチンと言うタンパク質で出来ています。

実に毛髪全体の70%がこのケラチンタンパク質で出来ていると言われているほど、髪にとってケラチンタンパク質は無くてはならない存在です。

このケラチンタンパク質が髪をがっちりガードして、髪の損傷やパサつきを抑えてくれているんですよ。

 

ところが、日常生活においてさまざまな要因で髪がダメージを受けてしまいます。

紫外線であったり、ドライヤーの熱であったり、パーマや無理なヘアカラーなどいろんな影響で髪にダメージが蓄積されていきます。

そうすると、髪からケラチンタンパク質が流出してしまいツヤがなくなったり枝毛が出来たりという損傷につながります。

 

その損傷を食い止め、元の健康な髪に修復しようとするトリートメントが「インカラミ・トリートメント」です。

分子量のものすごく小さなタンパク質を髪内部に送り込み、髪内部で強固なタンパク質に変え中から改善を図っていきます。

 

  • 最近、髪の毛がやせてきた
  • 髪が細く弱ってきた
  • 髪が絡まってクシが通らない
  • ごわつきやパサつきが気になる
  • 髪が広がってまとまらない
  • ヘアカラーの色持ちが悪い
  • アイロン・コテを良く利用する
  • ボリュームがなくなってきた
  • 枝毛・切れ毛が気になる

 

こんなお悩みが一つでもあれば、インカラミ・トリートメントがおすすめです。

 

インカラミトリートメントの工程

それでは、インカラミ・トリートメントの工程を見ながらポイントを説明します。

 

今回のモデルさんは、髪が細目で大きくうねるクセのある髪の方です。毛量は普通なのですが、クセのせいで広がってしまうのがお悩み。

定期的にヘアカラーもされていて、自宅でコテを使用してスタイリングされています。インカラミトリートメントでツヤ感と髪の収まりを目指して施術します。

今回は、インカラミトリートメントとヘアカラーの同時施術をします。

 

STEP.1
インカラミ0番の塗布

 

シャンプーを済ませた髪に、まずインカラミo番を髪に塗布。髪のキューティクルを開けてトリートメントをしていく準備をします。

STEP.2
インカラミ1番を塗布

 

インカラミ0番に続いてインカラミ1番を髪にたっぷり塗布。インカラミ1番が髪からしたたり落ちるぐらいたっぷり塗布。

これにより、インカラミトリートメントのベースを作ります。

STEP.3
インカラミ2番を塗布

 

インカラミ1番に続いてインカラミ2番を塗布。2番の作用は髪の中に芯を形成し髪の強度を強くします。

2番を塗布した後は加温をし、浸透を促進します。

ちなみに、モデルさんのご希望でしっとりタイプのインカラミを選択したので「2M」を使用しました。サラサラ・ボリュームが他にあります。

【ヘアカラー同時施術の場合】

2番を塗布したら、そのままヘアカラーの薬剤を塗布します。(ヘアカラー併用の場合)

STEP.4
インカラミ3番を塗布

 

次に、インカラミ2番に重ねてインカラミ3番を塗布します。インカラミ3番の役割は、4種類のケラチンタンパク質を補給し髪の内部から補修を働きかけます。手触り・質感がぐんと向上します。

【ヘアカラー同時施術の場合】

今回はヘアカラーと同時施術なので、シャンプーの後に3番を塗布します。

STEP.5
シャンプー

 

インカラミ0番~3番を塗布し終えたら、専用シャンプーで余分なトリートメントを洗い流します。これによりしっとりの中にもサラサラした仕上がり感を実現します。

STEP.6
インカラミ4番で仕上げのトリートメント

 

最後に、インカラミ4番で仕上げのインカラミトリートメント。髪の表面を整えて手触り感と質感を形成して仕上げます。

 

 

ハンドブローで仕上げて、いつもご自宅で仕上げるような感じで毛先だけカールアイロンでワンカール。

根元から毛先までクセも落ち着いて、ツヤ感も出てくれました。

インカラミトリートメントでいつも状態のいいヘアスタイルを楽しんでください。

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