ヘアカラーの裏技。あの白い紙の正体は?ラップの意味は?

昨日に続いてヘアカラーのお話なのですが、時々お客様に聞かれる「小技」について今日は書いてみたいと思います。

題して、あの白い紙は何?ラップの意味は?

ウプスでやっている、ヘアカラーが良く染まる裏技2つのご紹介です。

 

小技その1 白い紙の正体とは?

 

ヘアカラーの時に、薬剤を塗布し終わった後に「あの白い紙」が登場します。

特に、白髪染めの時に頻繁に登場するあの白い紙。

お気づきの方もいらっしゃるかもしれませんが、これです。

 

▲ラップがされているのでちょっと見えにくいですが、塗布し終えた後にペタペタ貼っていくあの白い紙。

実は、あの髪はパーマのロッドを巻くときに使用する紙で、正真正銘の紙です。

 

▲これ、実物ですがちょっと小ぶりの薄い薄い紙です。

 

なんで、ヘアカラーの時にパーマで使用する紙を利用するのかと言うと、よく染まる為の補助をあの紙がしてくれるんです。

 

髪が浮き上がるのを防止してくれる

 

髪の毛って、額の生え際やトップの分け目のところの髪の毛って根元が立ち上がって根元から髪が浮きやすい特徴があります。

特に白髪の髪は浮きやすく、そうすると染まりが悪い時があるんです。

染まったかなって思ってシャンプーをしてみると、分け目や生え際が染まってなかった・・・

という経験を、ご自分で染める方は覚えがないですか?

 

その髪の毛の「浮き」を防止して、髪が染まりやすくするためにあの白い紙で髪を抑えて髪が浮くのを止めているんです。

そうすることで、分け目や生え際もしっかり染まるっていう小技です。

 

この紙はティッシュペーパーでも代用できるので、お自宅でカラーをされる時にでも試してみて下さい。

しっかり染めることが出来ますよ。

 

小技その2 ラップの意味とは?

 

それと、もう一つの小技ですが「ラップ」の意味です。

 

ヘアカラーをする時には、おしゃれ染や白髪染めに限らずこのラップが登場します。

ウプスで使っているラップは、家庭用でおなじみの「サラ〇ラップ」と違い、サロン専用品のラップ。

見た目は同じなのですが、ラップ同士が引っ付かない様に出来ているそうです。

 

このラップなのですが、ヘアカラーではおなじみのアイテムなのですが、ラップをする意味って何でしょうか?

 

ヘアカラー剤の乾燥を防ぐ&保温効果

 

カラー剤を塗布後の髪には、ラップを必ずするのですがその理由は、「薬剤の乾燥と保温効果」を狙っているんですよ。

ヘアカラー剤は空気に触れると乾燥しやすく、乾燥するとカラーリングのパワーが落ちるのでラップをして空気を遮断。

そのことで、カラー剤の乾燥を防止します。

 

 

それと、もうひとつ大事な働きがあります。

それは、保温効果!

 

カラー剤を塗布した髪にラップをすると、頭皮の体温がラップの内側に溜まってその辺の温度が上昇します。

温度が高い方がカラー剤は良く作用して染まりが良くなるので、体温を逃がさない様にする効果がラップにあります。

寒いこれからの時期になると、ラップの上からさらにタオルを巻いたりして保温するんですよ。

ちょっとしたことですが、効果テキメンのラップの効用です。

 

まとめ

 

あの白い紙やラップには、こんな効果があったんですよ。

これから、ご自宅でヘアカラーをする時はこの技を利用してみて下さい。

 

白い紙は、ティッシュペーパーで代用。

ラップは、もちろん「サラ〇ラップ」が使えますね。

自分でするのはちょっと難しいので、ご主人や子供さんに協力してもらって試してみて下さい。

いつもより、きっときれいに染まると思いますよ。

 

それ以上に、きれいに染めたい時はぜひウプスへ笑

本日は、ステマの記事でした笑

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