着物の着付けに必要な物、一式書いてみた。

日本人は、どうしてこうも着物が似つくのだろうと思ってしまうウプス井須です。

 

先日も、七・五・三のお参りに行かれるお客様のヘアーと着付をさせていただきました。

髪は肩下5cmほどのミディアムボブのお客様で、長くはない髪なのですが着物に似合う様にアップヘアにしました。

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12-1.2

 

髪が短めなので、少し下気味に髪を結んで土台を作りサイドの髪はねじりながら土台にピン止め。毛先は、バランス良く散らして仕上げます。

髪が仕上がったら、着付です。今日、初めて袖を通す着物は薄いグレーがかった着物で足元に向かってグラデーションが入った素敵な物です。

12-1.5

 

帯は、お太鼓でシンプルに仕上げ。

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日本人の体が着物に合っているのか、顔立ちが着物に似つくのかわかりませんが、こうして着物を着つけて髪をセットするとしっくり見えるので不思議です。たまに、こうして着物を着ると日本人なんだなぁーと思います。

 

しかし、いつもいつも着物を着ている方はいないので、こうして久しぶりに着物を着ることになるとどんな物が必要になるかわからない事もあると思います。

お客様にも、「どんな物を揃えればいいですか?」と良く質問を受けるのでシェアしたいと思います。

 

着物に必要な小物一式

それでは、着物を着る時に必要なものをあげていきますね!

 

・着物 ・帯

・帯締め ・帯あげ

・長じゅばん ・帯いた

・肌じゅばん ・ひも4本

・だてじめ2本 ・帯まくら

・襟しん ・たび

・タオル2~3枚

 

着物や帯はもちろんわかると思うのですが、こまごまとたくさん必要になりますね。

 

あと、重要な事が一つあります。

普通、着物は一回着たら長い間タンスの中にしまってあると思います。なので、いざ着ようと思ってタンスから取り出すと着物に「シミ」や「よごれ」があることもあります。

その時に慌てても間に合わない事もあるので、着物を着る機会が出てきたら早いうちにタンスから出して陰干しを兼ねてシミや汚れのチェックをしてみましょう。

大事な時に慌てないように、早めのチェックが安心ですよ(^_^)

 

たまにタンスから取り出して、風に当ててみましょうね♪

 

 

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