もうひとつのヘアカラー「ヘアマニキュア」についてのお話。

こんにちは、ウプスです。

今年の石川県は梅雨入りがとっても遅く、つい最近の梅雨入りでした。

いつまでも、ジメジメしないでカラッとした夏が来てほしい自分です。

そんなことは置いといて、今日はヘアマニキュアのお話をしようと思います。

もうひとつの白髪染め

2015-0625

ヘアマニキュアと聞いて、どんなイメージを持つでしょうか?

名前は聞いた事があるけど、いったいどんなものなのかイメージ出来ないのではないでしょうか?

事実、お客様にヘアマニキュアをすすめてもピンと来る方が少ないです。

 

以前、ヘアマニキュアと言えば「赤」や「グリーン」、「むらさき」や「黄色」など原色の色が主流でした。

髪をブリーチでキンパツにして、そこへマニキュアを入れてグリーンにするような・・・

そんな使い方が昔は多かったです。

 

ところが時代が流れてきて、ヘアマニキュアもずい分と様子が変わってきました。

最近のヘアマニキュアは、白髪染めがメインの白髪染めカラーとして使われるのがほとんどなんです。

今は、ブラウン系のマニキュアが色が豊富でとても使いやすくなったんですよ。

2015-0625-2

これが色見本ですが、ブラウン系のマニキュアで12色あります。

このうち、よく使うのがベーシックなナチュラルブラウンやオレンジブラウンなどが一番よく出ている色です。

 

オシャレ染め、白髪染め、そしてヘアマニキュアと今はだいたいこの3つがヘアカラーの大きな勢力です。

 

ヘアマニキュアの特徴

ヘアマニキュアは、オシャレ染めや白髪染めの様に化学変化をおこして染めるカラーではありません。

爪のマニキュアと同じように、髪にペイントするような感じで髪にマニキュアを塗布。

そうすると、髪の表面にマニキュアが染色して髪が染まるようになります。

染めるというより、髪に付くという感じでしょうか。

 

髪に化学変化をおこす薬剤ではないので、髪を傷めることがほとんどありません。

しかも、染めるわけではなく髪にペイントをするのでシャンプーで少しづつマニキュアがはがれてきます。

それが自然な感じで色がはげてくるので、プリンと言われるような色の差が出ないのがマニキュアの特徴です。

 

ヘアカラーの傷み具合が気になる方やパーマをかけている方に、やさしくカラーリングを出来るのでひそかに人気です。

色持ちは2ヶ月から3ヶ月ほどで、自然と色落ちして来ます。

 

ヘアマニキュアのデメリット

「ヘアマニキュアは、さっき化学変化をともなわない」と書いたのですが、ということは色が明るく染まらないということを意味しています。

通常のヘアカラーは、髪の色をブリーチ(脱色)しながら希望の色味を入れていくんですね。

なので、比較的明るい色から暗めな色まで結構自由に明るさを選ぶことが出来ます。

 

ところが、ヘアマニキュアはブリーチをともなわないので髪色を明るくすることが出来ないのです。

普通色ぐらいの色の明るさまでしか出せないのです。

そこが最大のデメリットです。

 

あと、ヘアマニキュアは頭皮につけれないので根元から染める事が出来ないのです。

と言うのも、髪に色がつくぐらいのカラー剤なので、頭皮が簡単に染まってしまいます。

だから、頭皮ギリギリからマニキュアを塗布する事になります。

 

まとめ

いかがでしたか?ヘアマニキュアについて少しはわかっていただけました?

 

ヘアマニキュアは

  • 傷まない
  • 色落ちが自然
  • プリンにならない

というメリットがあります。

逆にデメリットとしては

  • 色が明るく出ない
  • 頭皮からカラーリング出来ない

というデメリットがあります。

 

メリット、デメリットをよく考えてマニキュアを上手に使うと良いです。

 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください