シリコーンってそんなに悪なのか?を考えてみた。前編。

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2014-2020

最近、見ない日は無いといってもいいぐらいノンシリコンシャンプーのコマーシャルがたくさんテレビ画面から目に飛び込んできます。女性週刊誌にも毎号、必ずノンシリコンシャンプーのページがあるぐらいノンシリコンという言葉が幅をきかせています。

しかもその内容は、シリコーンが悪いかのようなイメージを醸し出しているコマーシャルもあって誤解されているシリコーン。お客様からも「ノンシリコンシャンプーって何?」と聞かれることもたびたび。

今の時代は、化粧商品やその他大勢の商品にも広くシリコーンが使われているのになぜかシャンプーのシリコーンだけが大きく記事にされているようなこのごろ。

そこで、今日はノンシリコンシャンプーやシリコンについて自分の知っている範囲で考えてみたいと思います。

 

いったい、シリコーンってなんなのか??

ノンシリコーンは本当のところどうなのか??
「ノンシリコン、ノンシリコン」って言いますが実際にはシリコーンが正解です。シリコンとシリコーンは実は別の物です。

シリコンとは「ケイ素」の事で、半導体や太陽電池などの原材料として使われている工業用品です。それに対して「シリコーン」は、ケイ素を元に各種混合を繰り返して作った化学合成物質で広く化粧品や頭髪用品、日常品に使われる化合物質です。

シリコンもシリコーンも、自然界に存在するケイ石という物質から作られるので同じ様に取り扱われますが実はシリコンとシリコーンは全くの別物です。

美容関係に使われる物は「シリコーン」なのです。
その、シリコーンですが美容・化粧用品に広く使われているのはシリコーンならではの利点があるからです。
その利点とは、

1、伸びがよくサラサラした感触がある
2、無色透明・無味無臭性である
3、光沢が出る
4、水をはじく性質がある
5、安全性が高い
6、比較的安価である

などの優れた利点があるので、美容関係以外の製品にもたくさん使われています。

例えば、キッチン用品やペンのグリップ部分、哺乳瓶の乳首などの日用雑貨品。コンタクトレンズや医療用用品など数千に上る用品にシリコーンが使われているようですよ。

その内、美容用品は数パーセント以下と美容関係用品は割と少ない利用だそうです。

これだけ広く使われているシリコーン。はたして、そんなに悪者なのでしょうか?

 

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