カラーリング後の小技。

今や当たり前になった感のあるヘアカラー。

ベージュやピンクやオレンジなど、ちょっと前まではNGだった明るめの色も比較的ゆるくなってカラーを楽しむ機会も多くなりました。

ただ、気軽と言えどもカラー剤は薬品なのでアフターケアーをしっかりしておかないとせっかくのカラーが長持ちしなかったり、損傷したりする事も。

 

そこで、ウプスではカラー後のシャンプーに着目。カラー後専用シャンプーを使う事で、不安定なカラー後の髪をケアーする取り組みを続けています。

 

これが↓それで、カラー直後用シャンプーER。

 

10-24

 

 

10-24.2

 

 

カラー直後シャンプーって?

カラー直後シャンプーERは、パッケージにも書いてある通り「アルカリ性に傾いた毛髪を正常な状態の弱酸性に戻す」シャンプーです。

 

ヘアカラー剤は髪の染まりを良くするためにアルカリ領域で作られています。学校の理科で昔習ったと思いますが、酸性⇒弱酸性⇒アルカリ性という領域があって一般的にはペーハーなんじゃら・・・みたいな呼び方をするアレです。

数字で良く表されていて、

 

1-2-3-4-5-6-7-8-9-10-11-12-13-14となっていて、1~6が酸性で中間の7が中性、8~14がアルカリ性となります。

 

髪は本来、弱酸性領域でペーハー4~6ぐらい。この酸性度が髪が一番心地よく過ごせる領域といわれています。

 

一方、ヘアカラー剤は商品にもよるのですが7~11ぐらいのアルカリ性です。アルカリ性でないと髪の色が明るく染まったりブリーチをしたり出来ないわけです。

各メーカーはそこが一番の研究ポイントでいかに髪を傷めないで色を出すかが永遠のテーマ。昔から比べると比較できないほど商品は良くなって昔ほど傷まない様になってはいます。

 

しかし、アルカリ性としての性質は変えられないのでカラー直後のケアが大切になってきます。

 

アルカリ性のまま、ほって置くと

  • 髪の色つやが衰えてくる
  • 髪が傷んでぱさつく
  • 髪が広がるようになる

といいことナシな状態になったりします。なので、トリートメントや優良なシャンプーがとても大切です。

 

そこで

ウプスでは不安定なカラーリング後の髪のケアを考えてカラー直後のシャンプーには専用のケアシャンプーを使用しています。

 

髪に残った「残留カルカリ」をしっかり除去して、アルカリ領域から弱酸性領域へと誘導。カラーリングによって流れ出た内部タンパクの補給や水分補給をこのシャンプーがしっかり対応。カラー後も安心してお帰りいただけるようにしっかりとケアをさせていただいています。(手前味噌ですが(^-^;)

 

こういう、ちょっとした小技が実は重要だったりする事もあるので・・・

 

小技は大切です(^_^)

 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください