こうして美容師人生がはじまったのですが・・・。美容師になるぞ!part4

2014-314

前回までの記事は 美容師になるぞ part1  part2  part3

こうして、ようやく見習い先も決まって自分の美容師人生がスタートしました。

見習い先に決まった美容室は、現在の野々市市に本店があり金沢市の泉ヶ丘に支店を構える当時では大きな部類の美容室でした。社長は、実は美容師ではなく本業は自動車の販売会社を経営する実業家。美容室が儲かりそうだと目を付けて、経営に乗り出し成功した感のあるサロンでした。

自分が配属されたのは野々市市にある本店で、セット面が6台のシャンプー台が3台。着付室が一室。自社物件のサロンで、2階が美容室の寮になっていました。幹線道路沿いにお店があって駐車場が5台ほど止めるスペースがありました。

スタッフは自分を含めて全部で7名。内、女性が5名で男性2名のスタッフ構成。このスタッフの内のチーフスタッフのMさんと男性のスタッフのUさんが自分の美容師人生のスタイルにとても影響した先輩スタッフでした。

この二人に、美容の基礎の部分のシャンプーやパーマ、そしてブロードライを徹底的に教え込まれ今もそれがベースになっているほど影響されました。

店長は、関西出身のキンパツの女性店長で声はでかいし態度もでかい(^_^)。まぁー、いろいろな事がありすぎてこのお店で過ごした日々を書くだけで映画に出来るほど。

自分がこの店で、見習いを始めたのが24歳の時でしょ。この時、自分より年上は店長ともう一人の二人だけ。さっき影響を受けたと話した二人は自分の1つ下。あとのスタッフはもっともっと下の年齢。年上の後輩ほどやりにくい事はないでしょ?自分は、ぺいぺいの見習いなんだけど社会人としてはみんなより先輩になるので変な人間関係が初日の内に出来上がってしまいました(^-^;

 

美容師見習いの一日の仕事は、こんな感じです。

朝は、一番にお店に入って前日に干して帰ったタオルの取り込みからです。タオルを取り込んだり、パーマの時に使用した備品を片づけたりして先輩の来るのを待ちます。

タオルは決められた形で折りたたんで棚にセット。シャワーキャップ(パーマの時に使用)も、たたんでかたずけ。その後は、掃除して開店準備。営業が始まると、先輩がカットした後の髪の毛の掃除や簡単な補助作業。

12時近くになると、昼食休憩。休憩後は、また掃除と補助作業の繰り返し。途中、暇をみてタオルの洗濯をしたりします。こうしていると閉店時間になるので、最後に掃除して使った道具を片づけて一日の終わりです。

ここのお店は、結構な繁盛店で平日でもたくさんのお客様が来店していました。なので、何も出来ない見習いだっんですがそれなりに忙しくして過ごしていました。

入店して4日ほど経った日から、シャンプーの練習に入っていきました。最初は、ただただ腰が痛くなってヒーヒーいう毎日でした(^-^;

 

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